ヨガを行なう際にはまず姿勢と呼吸法が重要になるといわれています。筋肉の緊張をほぐし、心身ともに安定した状態になるためには無理のない姿勢とスムーズな呼吸が欠かせないのです。
ヨガの姿勢にはさまざまな種類があります。もっとも基本的なポーズと言われるのが「ヴァジュラ・アーサナ」と呼ばれるポーズです。これは正座をした状態で両手をひざの上に置き、胸を張った状態であごを引き、肩の力を抜いた姿勢です。わたしたち日本人にはもっとも馴染み深い姿勢といえるのではないでしょうか。このまま瞑想してもいいですし、この姿勢を基本して体をねじったり、倒したりすることでより発展させることができます。このポーズでは、両足の親指を重ねない、かかとの間にお尻を乗せるようにするといった注意点もあります。
呼吸法は腹式呼吸です。まず両手をお臍のすぐ下に置き、軽く押しながらゆっくり息を吐いていきます。それから手の力を緩めながら息を吸い込んでいきます。これを何度か繰り返していくことで腹式呼吸を身につけることができます。
より深くヨガに接していくとさらに高度な呼吸法を身につけることになります。
そのほか、「弓のポーズ」や「橋のポーズ」など、さまざまな姿勢があります。目的にあわせてポーズを調べてみるのもいいでしょう。ただし、あくまで基本となる姿勢と呼吸方法が身についていなければ効果は半減します。手軽にできるヨガだけに、基本はしっかり身につけておきたいところです。